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ポリピュアに含まれるポリリン酸ナトリウムとは・・・

ポリリン酸ナトリウム(sodium polyphosphate)

 

ポリリン酸は、元である「リン酸」がさまざま状態に変化し使用されている化合物です。
リン酸自体は体内にもともと存在している害のない成分です。

 

ミネラルの中でもカルシウムの次に多く、骨や歯の形成にも関わる重要な物質です。
不足は無論だめですが、過剰摂取もよくありません。

 

食品などにもさまざまな効果を発揮するために利用されているため、過剰摂取には注意が必要です。

 

一般的性状

 

本品は白色の粉末又は無色-白色のガラス状の片若しくは塊である。本品を乾燥したものは、五酸化リンとして53.0-80.0%を含む。本品は僅かに吸湿性であり、水に溶け、その1%水溶液のpHは、トリポリリン酸ナトリウムで9.2-10.1である。

 

市販品のpHはトリポリ塩9.7(9.5-9.8)、テトラポリ塩8.5-9.0(8.3-8.7)、ペンタポリ塩8.6、ヘキサポリ塩6.8といわれる。

 

水溶液中で加水分解する傾向があり、トリポリリン酸ナトリウムでは1%溶液で70℃保存時50時間後に約30%が分解する。

 

100℃では10時間で約40%のピロ塩とオルト塩にまで分解し、未変化体は約20%である。他の縮合塩と同様に金属イオンを封鎖するほか、コロイド溶液を作り、分散性を高める。

 

作用、組織の保水性、結着性を強くする作用、特に緩衝作用が強いのが特徴である。我が国における市販品は、各種のポリ塩の混合物であることに留意する必要がある。

 

本品は昭和32年食品添加物として指定された。本品は単独で利用されることが無く、他の縮合塩との製剤として利用される。食品の変色防止、練り製品の結着力の増大、チーズなどの風味、組織、体質、色調の向上と老化防止などに用いられる。

 

市販品の大部分はトリポリリン酸ナトリウムを主成分とし、少量のピロリン酸塩、トリメタリン酸塩及び非結晶性の高重合リン酸塩を混在する。

 

ポリリン酸は、さまざまな食品に添加されています。
例えば、ハムやソーセージなどの加工肉には、肉の結着性の向上や保湿力、弾力などを向上させて食感を向上させます。

 

また、複数のチーズを均一に混ぜて作るプロセスチーズには乳化剤として使用されています。

 

他には、ファミレス等でドリンクバーのコーヒーに香料として使用し、風味が損なわれるのを抑えたりしています。

 

更に、中華めん独特の食感をもたらす「かんすい」や、缶詰の中身の変色防止など「保存性」を向上させるためにも用いられます。

 

リン酸塩にはハムやソーセージの結着剤として、肉の結着性を向上させ、保湿性を高め、さらに弾力・食感をアップする効果があります。市販のソーセージが「プリッップリ」なのはリン酸塩のおかげです。

 

ただ少々高いがリン酸塩など添加物不使用のソーセージもあります。手間暇かけて作られておりとても美味しいです。